[鏡 リュウジ・タロット占い情報館]
月の本
Lunatic Gate |
夜、月を眺めていてどう思いますか?
ひと月を通して表情を変える月にどんな思いを馳せましたか?
人は、いえ地球は、生命は大昔から月の影響を受けて興亡を繰り返してきました。
生命の営みを天から見つめていた月。
人もまた、月を見上げて生きてきました。
本書はいろんな文献から月に関するエトセトラを書いています。
それは月と私たちの関係、月の魔力、月への祈り・・・。
この本を読むと人がどれだけ月に影響され、畏れ、信望し、関係を持ってきたかわかることでしょう。
それはけして科学的ではないけれども納得のできる内容になっています。
そのことは本書に掲載されている、
西東洋を問わず幅広い見地から月を詩的に捉えた文献や、
古来の月に関する詩、神秘的なイラストを見つめればきっと誰でも共感し得るはずです。
そしてとても好奇心を刺激する知的な内容に、
窓辺から、帰り道に、夜の散歩に、
ふと私達が目にする月の輝きが一層増すことでしょう。
夜、ゆっくりとしたひと時にこの本を読んであなたのベッドサイドに月を引き降ろしてみませんか?