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2006年7月4日0時43分
時点のものです。

陰陽師とは

陰陽師とは
陰陽師（おんみょうじ、おんようじ）は古代日本の律令制に於いて陰陽寮に属した官職の1つ。律令国家に於いて陰陽道と呼ばれる呪術・占術を担当する専門家であった。土地の吉凶を占うことで、遷都などでも大きな役割を果たした。
平安時代においては権勢を振るったが、その後、宮廷が力を失った時代などを経て、国家的な保護を完全に喪失。現代社会においては神職の一種として定義されてはいるものの、実態としては霊媒や口寄せなどで高額の祈祷料を請求するものもおり、極めてオカルティックな存在となった。

主な陰陽師
滋丘川人：平安時代前・中期の陰陽師。呪術に長けた。
弓削是雄：平安時代中期の陰陽師。怪僧と言われた弓削道鏡と同族。占術に長けた。
安倍晴明：平安時代後期の陰陽師・陰陽家。式神を駆使し、呪術に長けた。様々な伝説が残る。（921？～1005？）
賀茂保憲：安倍晴明の師とも兄弟子とも言われる。彼も安倍晴明と同じく有能な陰陽師であった。（917～977）
賀茂忠行：賀茂保憲の父、安倍晴明の師。陰陽家の名門である賀茂氏を後に続くものにした。早くから嫡男・保憲や安倍晴明の才能を見抜いていた。（？～960？）
賀茂光栄：賀茂保憲の嫡男。有能な陰陽師で多くの貴人から重用された。また、予知能力にも長け、「的中すること掌を返すが如し」と絶賛された。（939～1015）
道摩法師：播磨国の法師陰陽師。呪術に長け、安倍晴明のライバルとされた。「蘆屋（芦屋）道満」で知られる。
智徳：播磨国の法師陰陽師。安倍晴明に呪術対決を挑むが敗れる。

陰陽道とは.....

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陰陽師安倍晴明〈3〉終の章